研究科第7回のテーマは 「フランスAOPチーズ特集」
私の教室では 入門科から研究科の3年間でフランスAOPチーズ45種類を制覇する
プログラムを組んでいますが、欠品などもあり今年は42種類に止まりました。
2016年よりフランスAOCチーズは、EUのAOP登録の暫定段階としての位置づけです。
カンタル、サレール
コンテ12か月
シュヴロタン
リヴァロ、ポンレヴェク
ラングル・フェルミエ
無殺菌乳製が半数を占めるフランスAOPチーズですが、
今回のベストが ラングル・フェルミエ たった1軒しかない農家製のこのラングルは
もちろん無殺菌乳で作られており1㎏の大きさのためゆっくりと熟成させます。
その味わいは、うーんと唸ってしまう美味しさで、今まで食べたラングルの最高峰と言ってもいいのでは♪
毎年作っていますが 今年は最高の出来でした。
見てください、このビヨーンと良く伸びること!
オーヴェルニュのミシェル・ブラのレストランで食べた
アリゴは上品すぎてちょっと物足りなかったわ(#^^#)
マグロのサラダ・オニオンドレッシング
新鮮なマグロが手に入ったのでサラダに仕立てました。
生のオニオンをすりおろしてドレッシングにしました。
今回はスペシャルゲストとしてチーズプロフェッショナル協会主催の
ジャパン・チーズ・アワードで審査員を務める木津多香子さんをお迎えして
審査の裏話など興味深いお話をたくさんお聞きしました。
生徒さんたちには大きな刺激になったようです。